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朝陽と共に「ハロ」が出現

ウェザーニュース / 2024年7月7日 8時0分

ウェザーニュース

今日7日(日)は朝から東海や近畿、四国の上空で「ハロ」と呼ばれる光環が見られています。日の出とともに登場した大きなハロが海水面に映し出される様子も。

天気が崩れる心配はなし

「ハロ」は前線接近時にもみられることがあり「天気下り坂のサイン」と言われることがありますが、今日は前線が主に日本海を通過するため太平洋側では天気が崩れる心配は少ない見込みです。

今日は本州の上空約1,500mに21~27℃という非常に強い暖気が流れ込んでいて昼間は危険な暑さになります。

予想最高気温は名古屋で38℃、大阪で34℃、高松で36℃です。健康を脅かしかねない暑さとなるので昼間は極力外出を控えて、涼しい屋内で過ごすようにしてください。屋内にいてもこまめな水分補給や冷房の活用が欠かせません。

ハロとは

「ハロ」は暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにぼんやりと見えるリング状の明るい部分のことを指します。

ハロは通常の虹とは違って上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。光の強い部分は視野半径角22度のところに現れます。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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