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ニョロリと伸びる不思議な雲 茨城県の空に見えた「つるし雲」の一種

ウェザーニュース / 2024年7月8日 10時15分

ウェザーニュース

今日8日(月)は茨城県でニョロリと伸びた不思議な形状の雲が見られています。これは「つるし雲」と呼ばれる雲の一種です。

上空の強い風によって発生

吊るし雲は山の風下に現れることが多いもので、上空の風に乗って流れる普通の雲と違い、一度出現すると場所がほとんど動かず「吊(つる)されて」いるように見えるので「つるし雲」と呼ばれています。

今日は本州南岸の太平洋高気圧と東北南部から日本海にのびる梅雨前線の影響で、上空では西寄りの風が吹いています。

上空の風を観測しているウィンドプロファイラの水戸におけるデータによると、上空2000~3000mでは15m/s前後の強い西風が吹いており、この風が栃木県との県境の山にぶつかって「つるし雲」が発生したと考えられます。

今日の茨城県は晴れて内陸部を中心に厳しい暑さとなる予想です。予想最高気温は水戸市で34℃、つくば市で36℃です。こまめな水分補給や室内でもエアコンで温度調節を行うなど、熱中症対策を万全に行ってください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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