関東を中心に気温が上昇 湿度も高く熱中症対策は万全に

ウェザーニュース

今日10日(水)は日差しが届いている関東南部で午前中から気温が上がり、一部では35℃を上回りました。午後は雲が増えるものの湿度が高く蒸し暑いので、熱中症リスクの高い状況が続く見通しです。

千葉県内で猛暑日を観測

梅雨前線や湿った空気の影響で、西日本から東北は曇りや雨の所が多くなっています。関東は南部を中心に比較的日差しが届いていて、その分だけ気温は高めです。

10時30分までの最高気温は千葉県鴨川市で35.6℃、市原市・牛久は35.2℃とすでに猛暑日になり、船橋市で34.5℃、横浜市で33.3℃、東京都心で33.0℃など関東南部で気温の上昇が目立っています。


西日本や東海でも太平洋側は30℃以上の所が多く、湿度が60%前後と高いためかなりの蒸し暑さです。ウェザーニュースアプリ利用者の体感報告では、ムシッと暑いの割合が80%前後を占めています。

午後はさらに曇りや雨のエリアが拡大するものの、雨が強まらない限りは蒸し暑さが続く見込みです。日差しが少なくても熱中症リスクは高いので、出来るだけ暑い所での活動は避け、やむを得ない場合は適切な水分補給や塩分補給を欠かさないようにしてください。