気象庁1か月予報 梅雨明け後も厳しい暑さが続く 熱中症に要注意

ウェザーニュース

今日11日(木)、気象庁は7月13日から8月12日までの1か月予報を発表しました。
引き続き気温の高い傾向が続く見込みです。梅雨明けした後も暑さが厳しく、熱中症に十分な注意が必要です。

高温に関する早期天候情報を発表

この先1か月の気温

日本付近は引き続き暖かな空気に覆われやすい見込みです。

このため全国的に気温の高い傾向が続き、1か月の平均気温は全国的に平年よりも高い予想となっています。

来週後半以降に平均気温が平年よりも大幅に高くなる可能性があるとして、気象台は全国を対象に高温に関する早期天候情報を発表しました。

梅雨明けした後も全国的に厳しい暑さが続くため、万全な熱中症の対策は欠かせません。

梅雨明け後は夏らしい天気に

この先1か月の降水量

7月中旬は梅雨前線の活動が活発で、関東から九州にかけては大雨に注意が必要です。

7月後半からは太平洋高気圧に覆われ、東日本太平洋側や西日本は晴れる日が多くなる見込みです。

目先の雨量が多くなる可能性があるため、1か月の降水量は関東から九州にかけて平年並みか多い予想になっています。梅雨明け後は、各地とも真夏らしい天気になりそうです。

沖縄や奄美は湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多い予想となっています。