今日は危険な暑さが和らぐ 湿度が高く蒸し暑い

ウェザーニュース

今日12日(金)は北日本や山陰、南西諸島を中心に日差しが届きました。一方、本降りの雨が続いた関東や東海、近畿では暑さが和らいでいます。三連休初日となる明日13日(土)は各地とも30℃前後まで気温が上がり、暑さ対策が欠かせません。

雨の東名阪は暑さ和らぐ

15時時点で最高気温は東京で26.9℃、名古屋で25.4℃、大阪で26.4℃でした。いずれも日付が変わって直後の未明の時間帯に観測された気温です。日中は気温が横ばいかやや下降気味で25℃前後で推移しました。東京では11時に25℃を下回り、7日(月)以来5日ぶりに気温が25℃を下回っています。
一方、梅雨前線の南となった南西諸島では厳しい暑さが継続。先島諸島の仲筋と波照間のアメダスでは35.1℃を観測し、全国で最も高い最高気温となりました。35℃以上の猛暑日となったのはこの2地点のみです。那覇の最高気温は33.4℃でした。

明日は各地で30℃前後　油断せず熱中症対策を

三連休初日の明日13日(土)は梅雨前線が本州の南岸に停滞し、前線に近い西・東日本太平洋側を中心に梅雨空が広がります。

日差しが乏しくても気温は高めで予想最高気温は東京や大阪で30℃、福岡で29℃の予想です。晴れる北日本や北陸でも気温が上昇し、福島は32℃、金沢は31℃の予想となっています。

猛暑レベルの暑さではありませんが、熱中症対策は欠かせません。昼間はこまめに水分を摂って、冷房も有効に活用してください。