お天気キャスター解説 7月14日(日)の天気

ウェザーニュース

きょう7月14日(日)の全国の天気をウェザーニュースキャスターの青原桃香がお伝えします。

梅雨前線の活動が活発化し、九州〜東北の広い範囲で雨が降ります。
特に湿った空気の影響を受けやすい九州北部から中国地方では激しい雨の降るおそれがあります。
気象庁は「九州北部地方では線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある」との予測を発表しています。線状降水帯が発生しなくても雨量がかさんで大雨となることも考えられるため、避難情報等に従い適切な行動をとるようにしてください。

そのほかの西日本や東日本、東北南部にかけても広く梅雨空となります。断続的に雨が降り、一時的に強く降ることがありますので、外出の際は雨具をお持ちください。
雨が降る割に気温は高めで、最高気温は28〜30℃くらいと蒸し暑い体感です。

南西諸島は高気圧に覆われて、夏空が広がります。35℃以上の猛暑日の所がありますので、しっかりと熱中症対策を行ってください。
北海道も高気圧の圏内で晴れるところが多くなります。朝晩は過ごしやすくても昼間は30℃近くまで気温が上がるため、体感差に気をつけて服装でしっかりと調節を行いましょう。

それでは、きょうも素敵な一日をお過ごしくださいね！