東京や大阪で3日ぶりに真夏日 那覇は7月の戦後最高気温を更新

ウェザーニュース

今日13日(土)は日差しが届いた近畿から関東で暑さが戻り、30℃以上の所が多くなりました。沖縄や奄美は暑さが厳しく、那覇は連日の暑さで年間の猛暑日日数が戦後最多になっています。

那覇の35.4℃は観測史上2位

梅雨前線が一時的に南下し、近畿や東海では午前中、関東や北陸、北日本は午後も日差しが届きました。関東などは雨となった昨日に比べると大幅に気温が上がって、30℃以上の真夏日の所が多くなっています。

15時00分までの最高気温は東京都心で31.3℃、名古屋市で31.6℃、大阪市で30.2℃といずれも3日ぶりの真夏日です。

沖縄や奄美は厳しい暑さが続いていて、那覇市では今年一番の35.4℃まで上昇。7月としては1916年の35.5℃に次ぐ高さで戦後最高です。また、今年の猛暑日は3回目でこちらは戦後最多となります。

明日は梅雨空が戻り蒸し暑い

明日14日(日)は梅雨空が戻る西日本、東日本で今日よりも気温が低めの所が多くなります。最高気温は福岡市や東京都心で28℃、広島市で26℃などと、30℃に届かない所が増える見込みです。その反面、湿度が上昇する分だけ蒸し暑さは増しそうです。

北海道は一日を通して日差しが届き、今日以上に気温が上がる予想となっています。札幌市は28℃、旭川市は29℃の予想で、朝は快適でも昼間は暑くなる見通しです。

沖縄や奄美は明日も暑く、那覇市は35℃の猛暑日の予想です。