東海や四国などで局地的に雨雲が発達 三重県では非常に激しい雨に

ウェザーニュース

梅雨前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で、東海や四国などで雨雲の発達している所があります。特に三重県内は発達が顕著で、道路冠水や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

夕方まで道路冠水などに警戒

南からの湿った風が紀伊山地の東側で雨雲を作り出し、局地的に発達しています。三重県の山沿いで発生した活発な雨雲は、徐々に沿岸の市街地に広がってきました。

三重県松阪市・粥見では13時10分までの1時間に52.5mmの非常に激しい雨を観測。四日市市では13時30分までの1時間に20.0mmの強い雨を観測しています。

これから夕方にかけて三重県や名古屋市を含む愛知県などで雨の強まりやすい状況が続き、局地的には1時間に30mmを超える激しい雨が降る見込みです。道路冠水や低い土地の浸水、中小河川の急な増水などに警戒をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）