日差し届いた所で真夏日に 明日は西日本で暑さ厳しい

ウェザーニュース

三連休明けの今日16日(火)は日差しが届いた所で気温が上がり、30℃以上の真夏日になりました。明日17日(水)は西日本で日差しの届く所が増え、暑さが厳しくなる見込みです。

梅雨明け迫る鹿児島県内で35℃以上に

昨日までに比べると梅雨前線の活動が弱まり、九州や近畿、東海などは日差しが届いた時間帯がありました。東北北部や北海道は朝から晴れている所が多く、各地で気温が上がっています。

15時00分までの最高気温は鹿児島県肝付町・肝付前田で35.2℃の猛暑日、鹿児島市で31.9℃、大阪市で32.2℃を観測。札幌市も30.1℃まで上がって、11日ぶりに真夏日となりました。

関東は断続的に雨が降ったことで気温の上がり方が鈍く、東京都心は27.3℃と3日連続で20℃台です。

明日は西日本の広い範囲で35℃前後まで上昇

明日は太平洋高気圧が勢力を強めるため、西日本では今日よりも日差しの届く所が増えるとみられます。

その分だけ気温が上昇し、最高気温は鹿児島市や福岡市で34℃、大阪市は32℃まで上がる予想です。内陸部では35℃以上の猛暑日になる所がありますので、熱中症対策が欠かせません。北海道も晴れて暑さが続き、札幌市は2日続けての真夏日を予想しています。

曇りや雨となる東日本や東北は気温が上がりにくく、30℃に届かない所が多くなる見込みです。湿度は高めでムシムシと感じられます。