週末は西日本から関東で猛暑 高温に関する早期天候情報

ウェザーニュース

週末からは夏の太平洋高気圧が強まり、西日本から関東の広い範囲で暑さが厳しくなります。広い範囲で35℃以上の猛暑日が予想され、全国各地に高温に関する早期天候情報が発表されました。

20日(土)は主要都市で猛暑日予想

夏の太平洋高気圧が勢力を強める予想で、西日本、東日本では今週、梅雨明けの発表される所が多くなる見通しです。各地で夏本番の暑さとなり、週の後半ほど暑さは厳しくなっていきます。

20日(土)の最高気温は東京都心や大阪市、福岡市などで軒並み35℃の猛暑日の予想で、内陸部では体温並みの暑さの所もある見込みです。

そして、この暑さは週末だけではなく、来週にかけても続く可能性があります。

少なくとも1週間程度は厳しい暑さが継続

気象庁は22日(月)頃からの5日間の平均気温が平年よりもかなり高くなる可能性があるとして、沖縄から北海道にかけての全国の大部分の地域に、高温に関する早期天候情報を発表しました。

今年は22日(月)が二十四節気の大暑で、もともと1年の中でも最も暑い時期を迎えるタイミングです。さらに平年を上回ることで危険な暑さになることが考えられます。

少なくとも1週間程度は厳しい暑さが続くとみられますので、体調管理をしっかりと行い、熱中症にならないよう十分に注意をしてください。