気象庁1か月予報 真夏の厳しい暑さに 北日本は雨が降りやすい予想
ウェザーニュース / 2024年7月18日 15時30分
今日18日(木)、気象庁は7月20日から8月19日までの1か月予報を発表しました。
まだ梅雨明けしていない地域でも続々と夏が到来し、真夏の厳しい暑さになる見込みです。降水量は、前線や低気圧の影響を受けやすい北日本で平年並みか多くなる可能性があります。
昼夜を問わず意識的な熱中症対策を
この先1か月の気温
日本付近の上空1500m付近には、平年より暖かい空気が流れ込みやすい状態が続きます。このため、この先1か月の平均気温は全国的に平年より高い予想です。
特に、来週からの平均気温が平年よりもかなり高くなる可能性があるとして、気象台は北海道日本海側・オホーツク海側以外の地域に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。
晴れると35℃以上の猛暑日となり、熱中症の危険性が高まります。炎天下での活動は控え、なるべくエアコンの効いた涼しい所で過ごすようにしてください。夜も気温が下がらず、25℃以上の熱帯夜の日が多くなります。昼夜を問わずこまめに水分を補給するなど、意識的な熱中症対策が必要です。
北日本は低気圧や前線の影響を受けやすい
この先1か月の降水量
この先1か月は、北日本を中心に前線や低気圧の影響を受けやすくなる見込みです。このため、北日本や北陸の降水量は平年並みか多い予想になっています。
東日本太平洋側や西日本は太平洋高気圧に覆われて、晴れる日が多くなります。1か月の平均降水量は平年並みの予想です。気温の上昇によって大気の状態が不安定になり、内陸山沿いを中心にゲリラ雷雨が発生する日がありますので、天気の急変にご注意ください。
沖縄県は、太平洋高気圧の縁をまわる湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多い予想となっています。また、段々と台風の影響を受けやすい時期になりますので、台風シーズンに入る前に対策や備えを行ってください。
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