北海道で紫陽花が見頃 東北北部や長野もまだ楽しめる

ウェザーニュース

先日、関東甲信などで梅雨明けが発表されて、本格的な夏を迎えつつあります。

7月後半でまもなく夏休みシーズンですが、北海道では雨の季節の代表花"紫陽花"が見頃を迎えています。また、東北北部や長野県でもまだ紫陽花が楽しめ、綺麗な写真が届いています。

北日本は見頃、東〜西日本は広くシーズン終了

ウェザーニュースでは、周辺の紫陽花の色付きについて2024年7月13日と14日にスマホアプリの利用者を対象にアンケート調査を行いました。（回答項目「まだ」「色付きはじめ」「見頃」「見頃過ぎ」）

その結果、北海道や東北北部、長野県では、「見頃」の報告が最も多く、紫陽花が見頃を迎えていることがわかりました。

一方、九州〜東北南部は「見頃過ぎ」の回答が最も多く、シーズンが終了していることがわかります。

調査概要
質問：第9回「アジサイ色付いてる？」
調査日：2024年7月13日 6時〜21時
回答者数：5,648人
選択肢：まだ、色付きはじめ、見頃、見頃過ぎ

質問：第9回「ガクアジサイ色付いてる？」
調査日：2024年7月14日 6時〜21時
回答者数：5,523人
選択肢：まだ、色付きはじめ、見頃、見頃過ぎ

この先の北日本の天気は？

この先1週間は梅雨前線や低気圧の影響により、雨や曇りの日が続きます。

今週末は明日20日(土)は太平洋側を中心に日差しが届きますが、21日(日)は日本海側を中心に雨風が強まるおそれがあります。週末のお出かけは、比較的穏やかな20日(土)がおすすめです。

その後もすっきりしない日が続き、雨が強まる日もある可能性もあるので、天気が落ち着いているタイミングで紫陽花の散策をしてみてください。

また、雲が多くても蒸し暑い日が多くなります。お出かけする際は、晴れていなくても油断せず、こまめに水分補給をするなどしっかりと熱中症対策を行ってください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）