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熱帯低気圧が台風に発達予想 次に発生すると「台風3号」

ウェザーニュース / 2024年7月19日 16時30分

ウェザーニュース

7月19日(金)15時現在、南シナ海で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すると台風3号と呼ばれることになります。

▼熱帯低気圧 7月19日(金)15時
 中心位置   南シナ海
 移動     北西 15 km/h
 中心気圧   1004 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s

南シナ海を北西進 日本への影響なし

今日9時に発生したこの熱帯低気圧は、今後勢力を強めて台風に発達する可能性が高くなってきました。その後はあまり勢力を強めず、3日先の22日(月)頃には再び熱帯低気圧になる予想です。

進路の予想を見ると、南シナ海を北西に進み、中国のハイナン島の近くへ向かう見込みです。日本への影響はありません。

台風発生すればおよそ2か月ぶり

平年の台風発生数

次に台風が発生すると、5月末に発生した台風2号以来で、台風3号と呼ばれることになります。台風が発生すればおよそ2か月ぶりです。

台風発生数の平年値を見ると、7月の台風発生数の平年値は3.7個で、台風の発生が増えてくる時期です。秋にかけての本格的な台風シーズンの始まりですので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。

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