山口県で局地的に激しい雨 一部の地域には避難指示が発令

ウェザーニュース

今日20日(土)は梅雨前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で、山口県を中心に活発な雨雲がかかっています。激しい雨による災害発生の危険性が高まり、避難指示の発令されている地域がありますので警戒が必要です。

昼前にかけて強雨のおそれ

梅雨前線は朝鮮半島から日本海にかけて伸びています。前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込み、上空の気圧の谷が進んできた山口県周辺で雨雲が発達している状況です。

8時40分までの1時間には山口県長門市・油谷で44.5mmの非常に激しい雨を観測しました。8時40分の時点で山口県には大雨警報が発表されています。日本海沿岸部を中心に土砂災害の危険性が高まっていることから、長門市、萩市、下関市の一部の地域に避難指示が発令されました。


これから昼前にかけて強雨となるおそれがありますので、土砂災害や河川の増水・氾濫などに警戒し、安全な所で過ごすようにしてください。