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関東中心に暑さ厳しく東京都心はすでに猛暑日 熱中症対策を万全に

ウェザーニュース / 2024年7月20日 11時10分

ウェザーニュース

今日20日(土)は西日本、東日本の太平洋側で午前中から気温が上がっています。特に関東は気温の上昇ペースが早く、東京都心ではすでに12日ぶりの猛暑日となりました。熱中症対策を万全にしてお過ごしください。

北海道は昨日より大幅に気温上昇

夏の高気圧に覆われている西日本、東日本の太平洋側は日差しが届いています。上空1500m付近で+21℃以上の真夏の空気が流れ込んでいるため気温の上昇ペースは早く、午前中から厳しい暑さです。

特に関東で気温の上昇が目立ち、11時00分までの最高気温は全国で最も高い神奈川県海老名市で36.8℃、東京都心も35.8℃まで上がって12日ぶりの猛暑日となりました。

また、北海道でも天気の回復とともに気温が上がっていて、札幌市は32.7℃を観測しています。

関東は熱中症の危険度が非常に高い

西日本、東日本の太平洋側は午後も日差しの届く所が多く、さらに気温は上がる見込みです。気温の上昇とともに暑さ指数(WBGT)も上昇し、関東では最も危険なランクを示す紫色の領域が大きく広がる予想となっています。

九州や四国でも平野部を中心に赤や紫色の危険度が高いランクのエリアが多くなる見込みです。

炎天下での運動は原則行わず、屋外で活動をする場合はこまめに涼しい所で暑さを避けたり、適切に水分補給、塩分補給を行うことが必要です。また、室内でも熱中症のリスクがありますので、エアコンなどで室内温度をしっかりと管理してください。

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