花火大会の天気 第46回足立の花火（2024）

ウェザーニュース

今日7月20日(土)夜、東京都足立区・荒川河川敷では第46回「足立の花火」が開催される予定です。

開催時間帯の天気予報や風向き、見どころ等をお伝えします。

午後は夕立が心配　雨具があると安心　熱中症注意

今日の関東地方は晴れている所が多くなっています。強い日差しの影響で、東京都心でも午前中から35℃以上の猛暑日になっています。

ただ、午後は上空の気圧の谷が通過することや、地上の気温が高い影響で大気の状態が不安定となり、足立周辺を含む関東南部では急に雨が降る可能性があります。ひとつひとつの雨雲は小さいためちょうど上空を通過するかどうかは運次第ですが、場合によっては夕立のような土砂降りになることも考えられるため、花火大会へおいでの場合は念のため雨具を持っておくと安心です。昼間から向かわれる場合は晴雨兼用の日傘などが役立ちそうです。

開催時間帯の気温は29℃の予報ですが、降水の有無によって誤差が出そうです。雨があまり降らなければ30℃以上の可能性もあり、人混みを動き回ると暑さが辛く感じそうです。トイレ事情などで水分を控えようと考える方もいらっしゃるかと思いますが、熱中症には十分ご注意ください。

風の予想は？

雨雲動き次第になりますが、夕方になると東京湾からの南風が弱まり、会場周辺はごく弱い風となることが見込まれます。

煙の流れる方向を見極めて、なるべく風下にならない場所から観覧すると良さそうです。

第46回足立の花火　概要

会　場：荒川河川敷（東京メトロ千代田線鉄橋〜西新井橋間）
日　時：20日(土)19:20〜20:20
打上数：約13,000発
過去の人出：74万人
交通規制：あり


都内の大規模花火大会の先陣を切って開催する人気の高い花火大会です。1時間の内に13000発を打ち上げる、超高密度で迫力のある花火が見どころです。ナイアガラや音楽、レーザーを使った演出など、目新しいプログラムにも注目です。