パリは前線通過で気温急降下 週末にかけては周期変化で暑い日も

ウェザーニュース

先週19日(金)〜20日(土)にかけて厳しい暑さとなったフランス・パリは寒冷前線が通過したため21日(日)になり気温が大きく低下しました。この先は周期的に気温は変化し、一時的に暑くなることがある見込みです。

この先は気温のアップダウンが大きい

フランスでは先週後半、暖かな空気が流れ込んで暑さが厳しくなりました。パリ・オルリー空港では19日(金)に33.4℃まで上昇し、20日(土)も31.8℃を観測しています。

ただ、その後は寒冷前線が通過して冷たい空気が流れ込んだため気温が低下し、21日(日)の最高気温は26.5℃と前日までに比べ大幅に低下しました。

気になるこれから週末にかけては、周期的に天気が変化するとともに気温の変化も大きくなる見込みです。23日(火)頃までは最高気温が平年よりも低い24℃前後にとどまるものの、25日(木)頃には再び30℃前後まで上昇するとみられます。

27日(土)は前線が通過する可能性があり、また気温が下がる予想です。朝晩も少し冷え込む可能性があります。現地に行かれる場合は日々の気温変化で体調を崩さないよう注意が必要です。