近畿や四国、関東で雷雲が発達 激しい雨や落雷、突風などに注意

ウェザーニュース

今日22日(月)は気温の上昇に加え、上空の気圧の谷の影響で大気の状態が不安定になっています。近畿や四国から関東などで局地的に雨雲が発達していて、今夜にかけて激しい雨や落雷、突風などに注意が必要です。

今夜まで天気の急変に注意

早い所では昼頃から雨雲が発生し、時間が経つにつれて各地で雨雲が発達してきました。特に発達が目立つのが近畿北部で兵庫県から京都府、滋賀県にかけて広い範囲に活発な雨雲が分布しています。

16時00分までの1時間には京都府京丹波町・本庄で27.0mm、福知山市・三和で21.5mmの強い雨を観測しました。京都市や大津市など都市部の近くでも雲の発達している所があり、油断が出来ません。四国では高知県や徳島県で雨雲の発達し、この時間は徳島県が雨の中心です。

関東甲信や東北では小さいながらも発達した積乱雲が点在し、こうした雨雲の下では土砂降りの雨になっています。今日は非常に短い時間で雲が発達して雷雨になっていますので、空の変化に要注意です。

雨雲の発生、発達しやすい状況は今夜にかけて続くとみられます。激しい雨や落雷、突風などのおそれがあるため十分な注意が必要です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）