今週は西日本〜関東で連日の猛暑 熱中症への対策が欠かせない

ウェザーニュース

今週は夏の太平洋高気圧が西日本や東日本を覆う日が多く、連日の猛暑となる見込みです。熱中症にならないよう日々の体調管理に注意をしてください。

東京は25日(木)まで猛暑日予想

暑さをもたらす太平洋高気圧は多少、勢力を変化させながら今週は西日本、東日本を覆う予想となっています。真夏の空気が流れ込みやすく、各地で厳しい暑さが続く見込みです。

今日22日(月)の最高気温が今年一番の36.6℃まで上がった東京都心は、25日(木)まで最高気温が35℃以上の猛暑日の予想となっています。また、最低気温も高く27℃前後となりますので、昼間だけでなく夜間の熱中症にも要注意です。

週末は高気圧の中心が西に移るため、関東の暑さは少し落ちつく可能性があります。

西日本は暑さの落ちつくタイミングなし

高気圧の勢力が西寄りになる週の後半は西日本が暑さの中心になります。

福岡市はこの先もしばらく暑さが収まらず、来週前半まで連日、最高気温が35℃以上の猛暑日の予想です。最低気温も28〜29℃前後までしか下がらず、夜間も涼しくはなりません。

大阪市や名古屋市もほとんどの日が35℃を上回る見通しです。来週中頃からは太平洋高気圧が勢力を強めて、関東など東日本でも再び暑さが増す可能性があります。

気象庁は沖縄と西日本、東日本では28日(日)頃からの5日間の平均気温が平年よりかなり高くなる可能性があるとして、高温に関する早期天候情報を発表しました。

長く続く暑さとなりますので、日々の体調管理をしっかりと行い、熱中症対策を常に意識するようにしてください。