週間天気 沖縄は台風3号接近で荒天警戒 東日本や西日本は猛暑日が多い

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・台風3号　非常に強い勢力で沖縄接近へ
・猛暑日が多く、熱中症に警戒続く
・北陸、東北南部も梅雨明けへ

夏休みシーズンに入って早々に、台風3号が沖縄に接近する予想です。本州方面は猛暑に警戒が必要です。

台風3号　非常に強い勢力で沖縄接近へ

台風3号の予想進路

台風3号（ケーミー）が、非常に強い勢力で沖縄に接近する予想です。沖縄では今日23日(火)〜25日(木)頃を中心に暴風や強雨となるため、荒天に警戒してください。夏休みシーズンに入り旅行で行く予定がある場合は、交通情報など事前にご確認ください。

沖縄を通過後は中国大陸方面に進む見通しです。台風と太平洋高気圧の間で湿った空気の流入が強まり、西日本の太平洋側で雨が降りやすくなります。雨量が多くなる可能性も考えられるため、台風の進路から離れていても油断はできません。

猛暑日が多く、熱中症に警戒続く

夏の太平洋高気圧に覆われる東日本や西日本では、ほとんどのところで最高気温が30℃以上の真夏日が続き、大阪や福岡などでは35℃以上の猛暑日が続く予想です。

こまめな水分・塩分補給やエアコンの効いた涼しい室内で過ごすなど日々の熱中症対策はもちろん、日頃から睡眠や栄養を十分にとるなどして健康管理に注意するようにしてください。

北陸、東北南部も梅雨明けへ

昨日22日(月)、九州北部地方の梅雨明けが発表されました。梅雨前線は朝鮮半島から北日本方面に停滞するため、まだ梅雨明けの発表がない北陸地方や東北南部では今週のうちに梅雨明けとなる可能性が高いといえそうです。

東北北部はあと10日間ほどは梅雨前線の影響を受けやすい日が続くとみられ、梅雨明けは来週以降になる可能性が高そうです。