全国的に危険な暑さ 千葉県内で39℃

ウェザーニュース

今日23日(火)は梅雨前線が北日本周辺に停滞。東北南部から九州の広い範囲で日差しが届き、厳しい暑さが続きました。猛暑日地点数は昨日に続いて今年2番目の多さです。

猛暑日地点数は今年2番目の多さ

15時時点で35℃以上を観測した猛暑日地点は246地点。昨日の288地点には及ばなかったものの、今年2番目の多さとなりました。

関東の上空約1,500ｍには18℃～24℃という真夏でもかなり暖かい空気が流れ込んでいて、強い日照の影響もあり、急ピッチで気温が上がりました。最も高い最高気温は千葉県牛久の39.0℃、東京の最高気温は34.5℃でした。

午前中に日差しが届いた北海道道東エリアでも北見を含む4地点で猛暑日となっています。

明日も太平洋側で猛暑に警戒

明日24日(水)は西日本や東日本の太平洋側を中心に日差しが届いて、猛暑レベルの厳しい暑さが続きます。予想最高気温は東京や鹿児島で35℃、静岡で38℃です。

こまめな水分補給や冷房の活用など万全な熱中症対策が欠かせません。

北日本や北陸では雨が降って暑さは幾分和らぎますが、ムシムシとした体感が続きます。油断せずに熱中症対策を継続してください。