東京都心でもゲリラ雷雨が発生 猛暑は一旦和らぐ

ウェザーニュース

近畿や東海で今朝激しい雨を降らせた発達した雨雲が、西から流れ込んで東京都心でもゲリラ雷雨に見舞われています。

土砂降りの雨による道路冠水や落雷、突風、雹(ひょう)に注意してください。

雹(ひょう)や停電の報告も

今朝、近畿地方で発生した雨雲が東に進み東海・甲信地方を通過。関東山地を乗り越えて関東南部にも激しい雷雨をもたらしています。

東京都内では午前11時ごろから多摩地方に雨雲が流れ込み、ランチタイムになって東京23区内でも雷雨になっています。東京都立川市や神奈川県相模原市からは雹(ひょう)が降ったという報告もあり、板橋区では落雷により停電しているという情報が寄せられています。

激しい雨や落雷が頻発する時間は長くても1〜2時間程度で、長時間降り続く雨にはならないとみています。ただし、大気の状態が不安定な状況は続くため、夜にかけても急な雷雨に注意が必要です。荒天の間は外出を控えて屋内で安全を確保してください。

また、練馬区では36.9℃まで上がった気温が雨が降って12時40分には23.9℃まで下がりました。天気が回復するとまた暑さがぶり返すので、引き続き熱中症にも注意してください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）