週末に開催される全国の人気花火大会30選 7月27日(土)〜28日(日）

ウェザーニュース

7月27日(土)、28日(日)に開催される、全国の花火大会を紹介します。今週末も、全国で見応えある人気の花火大会が多数開催されます。

特に関東では、東京都の「隅田川花火大会」や栃木県「小山の花火」など、2万発を打ち上げる大規模花火大会に注目です。

◆7月27日(土),28日(日)の花火大会◆○北海道・東北
○関東
○中部
○近畿
○中国・四国
○九州

北海道・東北の花火大会

ふくしま花火大会の様子（2023年）

第70回もんべつ港まつり オホーツク花火の祭典（北海道）
今年は紋別市市制施行70周年、港まつりも70回目を迎える記念の年です。紋別港で行われる「オホーツク花火の祭典」では、過去最大約7000発の花火を打ち上げ、オホーツクの夏の夜空を色鮮やかに彩ります。

第76回あばしりオホーツク夏まつり花火大会（北海道）
「あばしりオホーツク夏まつり」のハイライトを飾る北海道網走市の花火大会です。ワイドスターマインや2尺玉など、大玉を中心とした花火がオホーツクの空を彩る様子は壮観です。

「サンドクラフト2024inみたね」海上花火ショー（秋田県）
「サンドクラフト」夜のフィナーレを飾る創作花火です。大小約30基の砂像が日暮れと共にライトアップされ、近い距離で打ち上がる花火と一緒に迫力ある砂像を楽しめます。

第46回ふくしま花火大会（福島県）
大迫力の大玉花火だけでなく、昨年に続きパートナーシティ協定を締結した豊橋市の手筒花火、JRA福島競馬場の協賛により実現した音楽と花火がシンクロする色とりどりの花火を楽しむことができます。

関東の花火大会

立川まつり国営昭和記念公園花火大会の様子（2023年）

第47回隅田川花火大会（東京都）
ビルで囲まれた隅田川から約2万発の花火が打ち上がる様子は圧巻です。ウェザーニュースが調査した、おすすめの花火大会ランキング2024では2位にランクインしています。

第52回真岡市夏祭大花火大会（栃木県）
五行川河畔を会場とし約2万発の花火が打ち上げられ、壮大な光と音のショーが繰り広げられます。神輿が勇壮に「川渡御」するなか夜空に打ち上がる仕掛け花火や色鮮やかなスターマインが見どころです。

立川まつり国営昭和記念公園花火大会（東京都）
立川の夏の風物詩と言われるこの大会は、打ち上げ開始から終了まで終始飽きる事のない演出が特色です。メイン観覧場所である国営昭和記念公園みんなの原っぱは開放感あふれる広大な芝生で、シートを敷いてゆっくりくつろいで楽しむ事ができます。

越谷花火大会（埼玉県）
打ち上げ場所が近くかつ低いので臨場感がある花火大会です。スターマインを中心にたくさんの花火が河辺を彩ります。

第64回水戸黄門まつり 水戸偕楽園花火大会（茨城県）
日本を代表する花火師「野村花火工業」が手掛ける花火が、水戸の夜空を彩ります。打ち上げられる花火はどれも趣向を凝らしたものですが、一番の見どころと言えるのは、フィナーレである「超ワイド特大ミュージックスターマイン」です。

祇園祭ふるさと茂木夏まつり花火大会（栃木県）
地元のみなさまから「やくもさん」と親しまれている八雲神社で行われるお祭りです。城山公園から5000発の花火が打ち上がります。

おやまサマーフェスティバル2024「第72回小山の花火」（栃木県）
70年以上にわたり小山市の夏を彩ってきた「小山の花火」。第72回を迎える今年の小山の花火のテーマは、「天に願いを　希望の花火！～make history～」です。

中部の花火大会

桑名水郷花火大会の様子（2023年）

第77回沼津夏まつり・狩野川花火大会（静岡県）
スターマインや早打ちなど様々なプログラムで沼津の夜空を鮮やかに空を彩ります。フィナーレを飾るナイアガラは大迫力でまさに圧巻です。

桑名水郷花火大会（三重県）
伝統ある桑名水郷花火大会では、東海地区最大級の2尺玉花火が上がります。

第71回津花火大会2024（三重県）
疾走する船から繰り出される海上花火など趣向を凝らした見ごたえ抜群の演出です。砂浜から臨場感あふれる花火を楽しむことができます。

北國花火2024復興支援大会in金沢（石川県）
今年の北國花火in金沢は、「復興支援大会」として開催されます。亡くなられた方への鎮魂と被災地の復興を願う思いを込めて、1万2000発の花火が打ち上げられる予定です。

河野夏まつり（福井県）
約5500発の花火が空と海を鮮やかに染め上げます。背後の山に跳ね返るダイナミックなサウンドは圧巻です。

富士まつり2024（静岡県）
富士まつりのフィナーレを飾る花火大会が、富士市中央公園で開催されます。今年の花火大会のテーマは「音と光の祭典」で、会場の空を鮮やかな色に染め上げます。怒涛の連続打ち上げは、瞬きをする暇もないほど圧巻です。

2024第42回蒲郡まつり納涼花火大会（愛知県）
巻の「正三尺玉」が一晩に３発と、迫力満点の花火大会です。直径650ｍのまばゆい光が夜空に炸裂し、その轟音は体の芯をも揺るがすほど。今年のテーマは「輝」となっており、趣向が凝らされた演出にも注目です。

近畿の花火大会

香住ふるさとまつり海上花火大会の様子（2023年）

第46回芦屋サマーカーニバル（兵庫県）
今年は、これこそSUMMER 芦屋の花火ショー！と題し、リニューアルして開催されます。炎と花火と音楽を浴びる最先端の花火ショーです。会場周辺へは事前にチケットの購入が必要です。

第47回香住ふるさとまつり海上花火大会（兵庫県）
海上から打ち上げられる花火は、極彩色に彩られ水面に映し出される姿は圧巻の一言です。また、潮風を感じながらゆったりと花火を楽しめる芝生広場も会場に隣接しています。

甲賀流にんにん大花火2024（滋賀県）
甲賀の夏を彩るにんにん大花火では3000発の花火が打ち上がります。美味しいもの満載のにんにん横丁も、JAこうか駐車場で同時開催されます。

みなと舞鶴ちゃった花火大会2024（京都府）
夏の夜空を華麗に演出する花火大会。市民の募金による「みんなの花火」やスターマインなど、色とりどりの花火が打ち上げられ、夏の夜空を彩ります。

中国・四国の花火大会

伊予彩まつり花火大会の様子(2023年)　※動画が見られない場合はこちらからご覧ください
おのみち住吉花火まつり（広島県）
勇壮なスターマイン、華麗な水中花火、平打ちを中心に約13000発の花火が、尾道水道に浮かべた台船から打ち上げられて、尾道の夜空を彩ります。

2024広島みなと夢花火大会（広島県）
この夏、５年ぶりに開催される花火大会です。潮の香が漂う瀬戸内海を舞台に、夢をコンセプトとした約6500発の花火が夏の夜空を彩ります。

伊予彩まつり花火大会（愛媛県）
伊予彩まつり花火大会では、全長約350mにもなる会場を大輪の花火が埋め尽くします。目玉は、海に面した広大な立地を活かした「金色柳特大スターマイン」で、開花直径約120mの「水中花火」も一見の価値ありです。

九州の花火大会

べっぷ火の海まつりの様子(2022年)　※動画が見られない場合はこちらからご覧ください
2024ながさきみなとまつり花火大会（長崎）
港を中心に栄えた長崎の夏の一大イベント「ながさきみなとまつり」は、長崎の海と港の恵みに感謝し、経済・文化の発展を願って毎年開催されています。「世界新三大夜景」に再認定された長崎の夜景と花火のダブル観賞もおすすめです。

あしや花火大会2024（福岡県）
大正時代から続く、伝統ある花火大会です。遠賀川に浮かべた台船から間髪入れずに打ち上げられる色鮮やかな花火たちが、夜空をキャンパスに次々と大輪の花を咲かせます。特に大玉や水中花火は迫力満点です。

べっぷ火の海まつり　納涼花火大会（大分県）
別府湾の地形ならではの台船を使ってワイドに打ち上げる黄金孔雀など、県内では別府会場でしか見られない花火を中心に約10000発の花火が打ち上げられます。打上げ発数、内容とも県内最大級の花火大会です。

のおがた夏まつり2024（福岡県）
打ち上げ場所と観覧場所が近いため迫力がある花火を楽しむことができます。直径200mの8号玉、夜空に上がる花火が遠賀川に映る様もみどころです。

第42回夏祭りいずみ鶴翔祭2024（鹿児島県）
2日間にわたり開催される夏祭りいずみ鶴翔祭のラストを飾る花火大会です。間近で打ち上がる大迫力の5000発のレーザー花火ショーが夜空を飾ります。

北日本や北陸では、週末もスッキリしない天気で雨の可能性があります。また、西日本や東日本でも日中は晴れていても局地的な急な雨が心配です。花火大会当日の開催情報は、ウェザーニュースの花火天気Ch.や各大会の公式HP等でご確認ください。

西日本や東日本では週末も多くの地域で、日中の気温が35℃前後の日が続く予想です。花火大会の際は屋外で長時間待機したり、気温が高い中で歩き続けることもあるかと思います。日傘や冷却タオルなどを活用しながら熱中症に注意して、夏の思い出に残る花火大会をお楽しみください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
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