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気象庁1か月予報 真夏の厳しい暑さが続く 関東以西は晴れが多い傾向

ウェザーニュース / 2024年7月25日 15時28分

ウェザーニュース

今日25日(木)、気象庁は7月27日から8月26日までの1か月予報を発表しました。

引き続き気温の高い傾向が続く見通しです。全国的に暑さが厳しくなるため、熱中症に十分な注意が必要です。低気圧や前線の影響を受けやすい北日本や北陸では、降水量が平年より多くなる可能性があります。

昼夜問わず万全な暑さ対策を

この先1か月の気温

日本の南で太平洋高気圧の張り出しが強く、日本列島には南から暖かい空気が流れ込みやすい状態が続きます。このため、この先1か月の平均気温は全国的に平年より高い予想です。

来週からの平均気温が平年よりもかなり高くなる可能性があるとして、気象台は北海道日本海側・オホーツク海側以外の地域に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。

引き続き厳しい暑さの日が多く、熱中症の危険性が高まります。炎天下での活動は控え、なるべくエアコンの効いた涼しい所で過ごすようにしてください。夜も気温が下がりにくいため、昼夜を問わずこまめに水分を補給するなど万全な熱中症対策が必要です。

関東から西は晴れる日が多い

この先1か月の降水量

北日本と北陸では、低気圧や前線、南からの湿った空気の影響を受けやすい見込みです。このため、北日本や北陸の降水量は平年並みか多い予想になっています。

東日本太平洋側や西日本は太平洋高気圧に覆われて、例年通りに晴れる日が多くなります。1か月の平均降水量は平年並みの予想です。

内陸山沿いを中心にゲリラ雷雨の発生する日があるため、天気の急変にご注意ください。

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