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北日本では強雨や大雨に警戒 山形や秋田は災害発生しやすい状況続く

ウェザーニュース / 2024年7月29日 7時50分

ウェザーニュース

北日本では今日29日(月)も雨の降るところが多く、北海道周辺では雨雲が発達して大雨となるおそれがあります。

先週、大雨に見舞われた山形県や秋田県でも雨の強まるおそれがあり、新たな災害の発生に警戒が必要です。

北海道は道南を中心に激しい雨のおそれ

梅雨前線が日本海から津軽海峡付近に伸び、前線上を低気圧が東へ進みます。中国大陸に上陸して熱帯低気圧に変わった台風3号が運んできた非常に湿った空気が、太平洋高気圧の縁をまわる形で低気圧や前線に流れ込む見込みです。

今朝は低気圧が通過する北海道の道南を中心に雨が強まっていて、7時20分までの1時間に八雲町では22.5mm、厚沢部町21.0mmのやや強い雨を観測しました。

このあとも局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあります。激しい雨による道路冠水や河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。

堤防が決壊した河川では少ない雨でも氾濫の危険性

東北の日本海側も日本海から湿った空気が強く吹き付ける形になるため雨雲が発達しやすくなります。先日、大雨被害があった山形県や秋田県でも雨の強まるところがある予想です。これまでの大雨により地盤が緩んでいるため、土砂災害が発生しやすい状況となっています。急な斜面などには近づかないようにしてください。

また、秋田河川国道事務所は秋田県内の流れる子吉川と石沢川では堤防が決壊したため、水防警報等の発表基準を引き下げると発表しました。普段よりも少ない雨で氾濫の危険性が高まるため、雨がそれほど強くないからといって油断しないようにしてください。自治体からの避難情報などに留意して、川の様子を見に行くことはせず、アプリやwebページなどで情報収集するようにしてください。

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