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お盆休みの天気 暑さが和らぐ兆しなし 天気急変に注意

ウェザーニュース / 2024年8月5日 11時25分

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・お盆期間中も残暑厳しい
・天気の急変に注意
・熱帯低気圧の動向に注目

8月に入って盛夏を迎えています。来週はお盆休みとなり、帰省や旅行など長距離の往来が多くなる時期です。

今週から来週のお盆休みの期間にかけての天気についてお伝えします。(8月5日発表/8月6日〜19日対象)

お盆期間中も残暑厳しい

今年は昨年に引き続いて記録的な猛暑となっています。この先もしばらく高温傾向が続き、暑さが和らぐ兆しは見られません。

7日(水)の立秋前後は1年でも最も暑さが厳しい時期ですが、今年も平年以上の高温の日が多くなりそうです。

お盆期間中も西日本・東日本では35℃前後まで気温が上がる日が多く、内陸部では局地的に体温を超えるような猛烈な暑さに見舞われる可能性があります。

北日本でも30℃を上回る日が多く、昼間は厳しい暑さとなりそうです。こまめな水分補給や冷房の活用など、最大限の熱中症対策が欠かせません。

天気の急変に注意

7月に比べると太平洋高気圧の勢力がやや弱まり、日本の南の海上には低圧部が停滞しています。日本列島の上空には南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。

昼間は地上の気温が上がって、大気の状態が更に不安定になります。気温が上がる午後を中心に雨雲が急発生してゲリラ雷雨が発生しやすくなるため、晴れていても天気の急変に注意が必要です。

夏祭りや花火大会、海や山のレジャーの際は空の変化に注意してください。

熱帯低気圧の動向に注目

天気図 5日(月)6時現在

日本の南の海上に停滞する低圧部では、対流活動が活発になって熱帯低気圧が発生しやすくなります。

今日5日(月)6時現在では沖縄大東諸島の南の海上に熱帯低気圧があり、ゆっくりと西に進んでいます。

今後も日本の南の海上で新たな熱帯低気圧や台風が発生し、日本列島に接近する可能性も考えられます。8月は平年の台風の発生数が最も多い時期です。お盆期間中に帰省や旅行など長距離の移動を予定している場合は、熱帯低気圧や台風の発生・動向にもご注意ください。

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