北海道は海風でヒンヤリ 宗谷・網走エリアは20℃に届かず

ウェザーニュース

今日5日(月)の道東太平洋側では海から雨雲が流れ込んで雨が降っているところがあります。網走地方や宗谷地方では海から冷たい風が吹いて盛夏とは思えない肌寒さです。

宗谷岬では15℃未満

晴れている内陸部では30℃近くまで気温が上がっている一方で、網走や宗谷エリアでは低温が顕著になっています。正午時点の最高気温は宗谷岬で14.9℃(7月上旬並み)、稚内で15.8℃(6月中旬並み)、網走で18.2℃(6月下旬並み)です。

北海道の東の海上に位置する低気圧の影響でオホーツク海から北東風が吹き、低い雲が流れ込んでいます。冷たい風と日照の乏しさの影響で気温の上昇が妨げられている状況です。

明日は一転、気温上昇

低気圧が離れる明日6日(火)は日差しのチャンスがあります。冷たい北東風も収まって昼間は気温が上昇し、予想最高気温は稚内で25℃、網走で29℃です。

肌寒い今日との体感変化が大きくなるので体調を崩さないように注意してください。