東海以西で体温超えの危険な暑さに 明日も西日本などで猛暑日予想

ウェザーニュース

今日6日(火)は北海道から九州の広い範囲で日差しが届き、夏空が広がりました。東海以西では記録的な猛暑となり、危険な暑さが続いています。

京都府京田辺で観測史上最高の39.0℃

15時時点で35℃以上を観測した猛暑日地点は163地点です。8月に入って初めて200地点を下回りましたが、地点数が減っても暑さのレベルが衰えることはなく、危険な暑さが続きました。

最も高い最高気温は京都府京田辺の39.0℃で、京田辺の観測史上最も高い最高気温となりました。

熊本(37.5℃)は16日連続、名古屋(37.2℃)と岡山(37.0℃)は13日連続の猛暑日となりました。また、東京の最高気温は33.5℃でした。

明日も東海以西は危険な暑さに

明日7日(水)も東海エリアや西日本では気温が上昇して、昼間は体温を上回るような危険な暑さが続きます。

予想最高気温は名古屋で37℃、大阪と広島で36℃です。暑さのピークとなる昼間の外出は極力控えて、なるべく空調の効いた屋内で過ごすようにしてください。止むを得ず外出する場合はこまめに水分を補給し、日傘や帽子などで直射日光を遮るようにしてください。

一方で、東京の予想最高気温は32℃の予想です。雲が多く海から東風が吹くため気温の上昇がやや妨げられます。ただ、真夏らしい厳しい暑さとなるので、油断は禁物です。