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気象庁1か月予報 9月にかけて厳しい残暑 暑さはなかなか収まらず

ウェザーニュース / 2024年8月8日 15時20分

ウェザーニュース

今日8日(木)、気象庁は8月10日から9月9日までの1か月予報を発表しました。この先も暑さが収まる気配はなく、厳しい残暑が続く見通しです。

降水量は平年並みか平年より少ない予想ではあるものの、台風の動向によっては大きく変化する可能性があります。

9月に入っても厳しい残暑

この先1か月の気温

太平洋高気圧は日本の東から南への張り出しが強まり、日本列島を南から覆う形になります。日本付近は暖かな空気に覆われやすくなり、1か月の平均気温は全国的に平年よりも高い予想です。

8月14日頃から5日間の平均気温が平年よりもかなり高くなる可能性があるとして、気象台は全国に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。

暑さのピークを過ぎたとしても最高気温が35℃を上回るような日が多く、引き続き熱中症リスクが高くなる見通しです。

炎天下での活動は控え、なるべくエアコンの効いた涼しい所で過ごすようにしてください。夜も気温が下がりにくいため、昼夜を問わずこまめに水分を補給するなど万全な対策が必要です。

降水量は台風の影響により変化の可能性

この先1か月の降水量

太平洋高気圧に覆われやすいため、全国的に晴れる日が多くなります。降水量は湿った空気の影響を受けやすい太平洋側の各地が平年並み、日本海側は平年並みか少ない予想です。

ただ、今日8日(木)に台風5号が発生し、その後も日本の南の海上で新たな熱帯低気圧や台風発生の可能性があります。台風の影響は長期予報に反映されにくいため、日本列島に近づいた場合は予想以上に降水量が増えてもおかしくありません。


8月後半は暑さに加えて台風や熱帯低気圧の動向に十分注意をしてください。

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