震度6弱の宮崎県 明日も暑さ続く 天気急変にも注意

ウェザーニュース

日向灘の地震で最大震度6弱を観測した宮崎県は明日9日(金)も厳しい暑さが続きます。大気の状態が不安定で、午後は雷雨にも注意が必要です。

避難の際は熱中症対策を

今日8日(木)の午後に発生した雷雲は衰弱していて、今夜にかけて雨の強まるリスクは小さくなっています。

明日9日(金)の宮崎県は朝から晴れる所が多い見通しです。最低気温は宮崎市で28℃、日南市で26℃など軒並み熱帯夜が予想されています。昼間は強い日差しで最高気温は35℃前後まで上がる見込みです。

地震の影響で避難をされている場合は熱中症にならないよう、体を冷やす工夫などを行うようにしてください。

また、明日の午後は大気の状態が不安定で、内陸部を中心に雨雲が発達する予想です。強い揺れによって地盤が緩んで、土砂災害が発生しやすくなっている可能性があります。気象庁は大雨警報や注意報、土砂災害警戒情報の発表基準を引き下げました。


揺れが大きかった地域で雨が降り出した場合は、急な斜面など危険な所に近づかないよう注意が必要です。