南の海上では熱帯低気圧多発 お盆休みの天気を大きく左右
ウェザーニュース / 2024年8月11日 18時20分
日本の南の海上は熱帯低気圧の発生しやすい状況が続いています。台風5号に続いて6号の発生が予想され、その他にも熱帯低気圧が発生してお盆休みの天気を左右する可能性があります。
日本に近づいてくる可能性も
台風5号は明日12日(月)の午前中に東北に上陸する見込みです。さらに気象庁は南鳥島近海の熱帯低気圧が12時間以内に台風に発達すると予想しています。また、沖縄の南にも別の熱帯低気圧があって、明日朝までにはその東側にも熱帯低気圧が発生するとみられます。
日本の南海上は、東南アジア方面から吹いてくるモンスーンと、太平洋高気圧の縁辺を吹く湿った東風が合流し、モンスーントラフという広大な低圧部が形成されている状況です。モンスーントラフの周辺では対流活動が活発で、熱帯低気圧が発達しやすい環境になっています。
コンピューターシミュレーションの計算結果では、南の海上で熱帯低気圧が台風に発達し、日本列島に向かって北上することを予測しているものもあります。
熱帯低気圧から台風へ発達する位置によって、その後の進路は大きく変わってくるため、現時点では不確実性が高い状況です。熱帯低気圧や台風の動向によっては、お盆休み期間の後半に影響する可能性があるため、予定がある方は今後の気象情報をこまめにご確認ください。
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