フランス・パリ 7月下旬から気温変動大 11日(日)は30℃以上に

ウェザーニュース

フランス・パリは7月下旬以降、涼しいくらいの日から猛暑の日もあり、気温の変動が大きくなっています。ここ数日は再び気温が上昇し、11日(日)の最高気温は30℃を超える予想です。

2週間の中で15℃近い気温差

ヨーロッパでは地中海方面から暖かな空気が流れ込み、南欧を中心に熱波が続いています。フランス・パリ周辺は前線が通過して冷たい空気が流れ込むタイミングと、南からの暖かな空気に覆われるタイミングを繰り返し、7月下旬以降は気温変動が大きくなりました。

7月27日は最高気温は22℃ほどしかなく、冷たい雨でした。その後は一気に気温が上昇し、30日には36℃と平年を大きく上回る厳しい暑さになっています。

ただ、そうした暑さは長くは続かず、8月に入ってからはアップダウンを繰り返しました。ここ数日は暑さが和らいでいたものの、10日はまた30℃くらいまで上昇し、今日11日の最高気温は33℃の予想です。


7月下旬以降に多くの人が訪れたパリは日毎の気温変化が大きく、体調管理の難しい日々になったようです。