明後日の関東は台風一過の青空 高波続くので海のレジャーは要注意

ウェザーニュース

台風7号（アンピル）は明日16日(金)に関東に最接近し、明後日17日(土)は東に離れて台風一過の晴天が予想されます。ただ、高波の影響が残るため海のレジャーは要注意です。

晴れて各地で猛暑日に

台風が離れる明後日17日(土)の関東は天気が回復して、日差しの戻る所が多くなります。千葉や茨城で残る雨も朝までには止む見込みです。

台風が運び込んだ暖かな空気が残る所に日差しが届くため気温は上昇し、最高気温は東京都心をはじめとする各地で35℃以上の猛暑日の予想となっています。

明日、一旦暑さが落ち着いた後の猛暑となりますので、お出かけになる場合も、室内で過ごす場合も熱中症対策は欠かせません。

茨城や千葉の沿岸を中心に高波続く

晴れて暑くなると海に行きたくなりますが、台風の影響は海には色濃く残ります。

明後日昼頃の波の予想をみると、茨城県の太平洋沿岸は3m以上、千葉県の外房や伊豆諸島では2m以上に達する所がある見込みです。うねりもあるため危険な状態になるとみられます。台風による影響は波が最も最後まで残るため、天気が回復しても海が危険なケースは良くあります。

海水浴場では現地の遊泳禁止などの指示に必ず従い、管理されていないエリアは危険ですので近づかないようにしてください。