週間天気 お盆休み明けは大気不安定で急な雷雨も 猛暑続く
ウェザーニュース / 2024年8月16日 15時0分
・西日本中心に厳しい暑さが続く
・お盆休み明けは大気の状態が不安定
・来週後半は前線や低気圧が通過
明日17日(土)にかけては、台風7号が東北太平洋側に接近するため、強まる雨風に注意が必要です。また、不安定な天気と厳しい暑さも続きます。
台風7号 あすにかけて東北接近
台風7号は発達しながら北上を続け、明日17日(土)は東北の太平洋側に接近します。
明日にかけては雨や風が強まるおそれがあり、大雨や暴風、高波等に警戒が必要です。また、台風5号の影響で記録的な大雨となった東北太平洋側でも再び影響を受けるおそれがあります。雨風が強い間はできるだけ外出をしないようにしてください。
西日本中心に厳しい暑さが続く
大阪の気温変化
一年で最も暑いとされる8月上旬を過ぎましたが、このあとも平年の最も暑い時期よりも気温の高い日が続く見込みです。真夏のピークはまだ去りません。東海や西日本では来週のお盆期間明けまで最高気温が35℃以上の猛暑日になる日が多く、最低気温も平年よりもかなり高い日が続く見込みです。
炎天下での長時間の行動を避け、こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を意識的に行ってください。栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠も、熱中症を防ぐための基本です。
お盆休み明けは大気の状態が不安定
週間天気図 18日(日)〜23日(金)
台風7号が通過した後、来週前半は南から湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となります。西日本や東日本の太平洋側を中心に雲が多い日があり、内陸や山沿いではゲリラ雷雨の可能性があります。
前線の影響で北海道を中心に雨の降るタイミングがあります。
来週後半は前線や低気圧が通過
来週後半の22日(木)から23日(金)にかけて、前線や低気圧が日本付近を通過します。
北日本から西日本にかけての広範囲で雨が降る見通しです。強雨や雷、風が強まるおそれもあります。
ただ、前線の位置や低気圧通過のタイミングにより影響が変わってくる可能性があります。最新の情報をご確認ください。
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