東日本は「台風のち猛烈な残暑」 熊谷39℃、名古屋38℃、東京36℃予想

ウェザーニュース

今日17日(土)は台風7号が本州東の海上に離れ、天気が回復します。日差しと共に猛烈な残暑も戻るので熱中症に厳重な警戒が必要です。

特に関東以西の広範囲で最高気温が35℃以上の猛暑日が予想されています。熊谷では39℃、名古屋では38℃など体温を超える危険な暑さ。東京でも36℃と、猛烈な残暑を予想しています。

こまめな水分補給などで熱中症予防を心がけるのはもちろん、外が暑い時間帯はエアコンの効いた涼しい所で過ごすなどの対策を積極的に行ってください。

東京は36℃予想の猛暑日

強い日差しに加えて台風が持ち込んだ暖かい空気と北西風によるフェーン現象の影響で昼間は気温がグングンと上昇。昨日16日(金)の東京は1か月ぶりに最高気温が30℃を下回りましたが、今日は日差しと共に猛烈な残暑が戻ります。

予想最高気温は熊谷では39℃、名古屋では38℃、など体温を超える危険な暑さ。東京や横浜、千葉で36℃、前橋で38℃です。体温並みの危険な暑さとなるので熱中症に最大限の熱中症対策が欠かせません。お盆休みも終盤ですが、屋外のレジャーではこまめに水分と休憩をとるようにしてください。

関東〜沖縄の27府県には熱中症警戒アラートも発表されています。熱中症のリスクが高くなりますので、炎天下での長時間の行動を避け、エアコンの効いた涼しいところでお過ごしください。また、こまめな水分補給を心がけるなど、意識的な熱中症対策が必要です。