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カムチャツカ半島付近でM7.0の地震 日本では津波被害の心配なし

ウェザーニュース / 2024年8月18日 4時30分

ウェザーニュース

日本時間の8月18日(日)4時10分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地はカムチャツカ半島付近(ロシア、カムチャツカ半島東方沖)で、地震の規模(マグニチュード)は7.0と推定されます。

震源の近傍で津波発生の可能性があります。日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。

※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。

沖合で若干の津波を観測

PTWCによると、北西太平洋に設置された沖合の海底水圧計(DART)で津波が観測されました。

日本の沿岸では津波被害の心配なし

気象庁は津波予報(若干の海面変動)を発表しました。国内で若干の海面変動が予想される沿岸は次のとおりです。

北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美群島・トカラ列島、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方

若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。若干の海面変動が予想される時刻は、早い沿岸で5時00分頃です。これらの沿岸では今後半日程度は若干の海面変動が継続する可能性が高いと考えられます。

震源近傍では“日本での震度5弱”程度の揺れか

米国地質調査所国立地震情報センター(USGS, NEIC)によると、震央付近の陸地では最大で改正メルカリ震度階級のⅥ程度 の強さの揺れ方になったと解析されています。

厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度5弱程度に相当する揺れと考えられます。

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