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週間天気 前線や湿った空気で曇りや雨の日が多い

ウェザーニュース / 2024年8月21日 5時50分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・前線や湿った空気の影響受ける日多い
・週後半は昼間の猛暑が徐々に落ち着く
・8月は台風の発生が最も多い時期

週後半は曇りや雨の日が多くなる予想です。

前線や湿った空気の影響受ける日が多い

週後半は上空の気圧の谷が日本の西側に停滞する日が続き、日本列島には南から暖かく湿った空気の流れ込みやすい状況が続きます。日本海付近には前線が停滞することも予想されていて、西日本〜北日本の各地とも曇りや雨の日が多くなる見込みです。

北海道では台風9号から変わった低気圧の影響で、明日22日(木)〜23日(金)頃は雨の強まるおそれがあります。

週後半は昼間の猛暑が徐々に落ち着く

週後半になると日差しが乏しくなる分だけ気温の上昇が抑えられ、猛暑日になるところは減少していく予想です。

一方で、暖かく湿った空気の影響で蒸し暑さは解消せず、最低気温はこの時期としてはかなり高めで推移することが予想されます。猛暑のピークが過ぎても体調管理は油断ができません。

8月は台風の発生が最も多い時期

台風9号は東シナ海を北上して昨夜21時に朝鮮半島付近で熱帯低気圧に変わりました。

台風9号は今月5つめの台風でしたが、平年8月の台風発生数は5.7個で一年の中でも最も多い時期です。今後も台風の発生する可能性があり、秋が近づくにつれて本州付近に近づく台風も増えてくることが考えられます。来週に日本列島へ熱低擾乱が近づくと計算している気象予測モデルもあるので、あらかじめ台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。

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