週間天気予報 台風10号の接近前から大雨注意 接近時は暴風にも警戒
ウェザーニュース / 2024年8月24日 15時0分
・台風10号接近時は暴風にも警戒
・猛暑日は減少 真夏のピーク去る見通し
台風10号は週中頃に日本列島を縦断する見込みで、広範囲で荒天となるおそれがあります。また、接近前から大雨となるおそれがあります。
台風接近前から雨強まるおそれ
上空の気圧の谷が日本列島の西側に停滞し、太平洋高気圧の縁辺を回る湿った空気が日本付近に流れ込みやすい状況が続きます。
この影響で本州付近に停滞する前線の活動が活発になります。さらに、25日(日)頃からは台風10号からの湿った空気の影響も加わるため大気の状態が不安定で、台風の接近前から雨量がかさみ大雨となるおそれがあります。
台風から離れていても気象情報に注意するようにしてください。
台風10号接近時は暴風にも警戒
台風10号(サンサン)は暴風域を伴って北上し、最盛期には「非常に強い」台風になる予想となっています。日本の陸地に達する際にも「強い」勢力を維持している可能性があります。
進路の予想を見ると、台風10号はしばらく北上したあと西寄りに進路を変え、北緯30度付近までは北西に進む見込みです。その後は進行方向を北東に変え、本州や四国に接近・上陸する可能性が高くなっています。
進路に近い地域では大雨に加えて暴風の影響が大きくなることが懸念されます。進路の東側に離れた地域でも風が強まり荒天となるおそれがあるため注意が必要です。
交通機関への影響も拡大し、鉄道の運転見合わせや高速道路の通行止めなどの影響が広がることが考えられるため、予定の変更などを早めにご検討ください。
猛暑日は減少 真夏のピーク去る見通し
日差しが乏しくなる分だけ気温の上昇が抑えられ、猛暑日になるところは減少していく予想です。真夏の暑さのピークはまもなく過ぎ去る見通しです。
一方で、暖かく湿った空気の影響で蒸し暑さは解消せず、最低気温はこの時期としてはかなり高めで推移することが予想されます。
猛暑のピークが過ぎても体調管理は油断ができません。
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