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台風10号 交通影響予測 運休や通行止めの可能性エリア拡大、移動に影響大(25日13時更新)

ウェザーニュース / 2024年8月25日 13時30分

ウェザーニュース

台風10号は来週の中頃、日本列島を縦断する可能性があります。

新幹線などの鉄道の運休や高速道路の通行止め、飛行機の欠航など、交通機関への大きな影響が予想されます。

26日(月)から29日(木)にかけての気象による影響予測をお伝えします。(8月25日13時更新)

<高速道路>広範囲で通行止めの可能性

高速道路への影響予測

台風10号の接近・上陸に伴い、27日(火)から28日(水)にかけて、西日本を中心に大雨や暴風が予想され、広範囲で通行止めが発生する可能性があります。

関東甲信や北陸、北海道の広い範囲でも雨や風が強まるため、29日(木)にかけて速度規制や一部区間での通行止めとなる可能性があります。

台風の進路や進行速度によって、影響を受けるエリアが変わることがあります。暴風が予想される場合、車両の横転リスクが高まるため、暴風域に突入する時点で通行止めの区間が拡大する可能性もあります。車での移動を予定されている方は、最新の交通情報を各高速道路会社の公式ウェブサイトやアプリ、交通情報サービスなどでこまめに確認し、安全を最優先に行動してください。必要に応じて、移動の延期や代替手段もご検討ください。

<鉄道>終日運休の可能性

在来線への影響予測

【在来線】
台風10号の接近・上陸に伴い、27日(火)から28日(水)にかけて、東海から九州にかけての広い範囲で大雨や暴風が予想され、運休が発生するおそれがあります。関東でも雨や風が強まり、沿岸部の路線を中心に遅延や一部運休となる可能性があります。

また、台風は北海道方面へと進む見込みで、29日(木)にかけて北日本でも広範囲で遅延や一部運休が発生する可能性があります。

【新幹線】(記事冒頭の画像)
台風10号が最接近する27日(火)の午後から28日(水)の午前にかけて、北陸新幹線、東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線、西九州新幹線では大幅な遅れや運休の可能性があります。

また、29日(木)にかけては、関東以北の新幹線でも遅延や一部運休が発生するおそれがあります。

台風の進路や進行速度によって、影響を受けるエリアが変わることがあります。安全確保のため、計画運休が実施される可能性もあります。ご利用予定の際は、各鉄道会社の公式ホームページや交通情報をこまめにご確認いただき、最新の運行状況を把握するよう努めてください。また、必要に応じて代替手段の変更や移動の延期もご検討ください。

<航空>欠航や大幅な遅延の可能性

飛行機への影響予測

台風10号の接近に伴い、27日(火)の夜には、伊丹空港や関西国際空港などの近畿の空港、中部国際空港などの東海の空港、および中国・四国の空港を中心に、機体退避の影響で最終便に近い時間帯の運航に影響が出る可能性があります。

28日(水)は、関東以北を含む広範囲で欠航や大幅な遅延となるおそれがあります。

また、台風の影響具合では、29日(木)も機材繰りの都合で運航に影響が出る可能性があります。

最新の運航情報は、各航空会社の公式ウェブサイトやアプリ、または連絡メールなどで随時ご確認ください。早めの確認と、必要に応じた代替手段をご検討ください。

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