明日27日(火)の天気予報 西日本、東海は台風の影響じわり 北日本は大雨警戒

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・西日本は太平洋側で強雨、日本海側は猛暑
・関東は雲が多くにわか雨に注意
・北海道や東北北部は大雨のおそれ

明日27日(火)は台風10号の影響で湿った空気が流れ込み、西日本の太平洋側や東海は局地的に雨が強まります。北日本は秋雨前線の影響が活発になるため、大雨に警戒が必要です。

西日本は太平洋側で強雨、日本海側は猛暑

西日本の太平洋側や東海は、台風10号の間接的な影響で南から湿った空気が断続的に流れ込み、雨雲が発達しやすくなります。局地的には1時間に30mm以上の激しい雨の降ることがあるため、道路冠水や河川の増水などに注意が必要です。

西日本の日本海側は山越えの風が吹いてフェーン現象が発生し、気温が上昇。体温を上回るような厳しい暑さとなるため、熱中症対策が欠かせません。

関東は雲が多くにわか雨に注意

関東は雲が広がりやすくなります。時々晴れ間が見えたり、ザッと雨が降ったりと変わりやすい天気です。山沿いでは雨雲が発達して雨の強まる可能性があるため注意をしてください。

最高気温は今日26日(月)に比べると低いものの、湿度が高く蒸し暑い一日です。屋外で長時間活動すると熱中症リスクが出てきますので、念のため対策は行ってください。

北海道や東北北部は大雨のおそれ

北日本は秋雨前線の活動が活発になるため、雨の降る所が多くなります。特に北海道の太平洋側や東北北部では局地的に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。激しい雨による道路冠水や、大雨による土砂災害、河川の増水などに警戒が必要です。

雨が降るため気温は上がりにくくなります。