福岡・太宰府の連続猛暑日は39日に 西日本中心に100地点以上が猛暑日

ウェザーニュース

今日26日(月)は西日本、東日本で昨日よりも日差しがしっかりと届き、気温が上がりました。西日本を中心に100地点以上が猛暑日になっています。

東海、関東も35℃前後まで上昇

昨日、各地に雨を降らせた前線帯が弱まりながら北上したため、日差しの届いた所が多くなりました。その分だけ気温が上がり、西日本を中心に35℃以上の猛暑日の所が増えています。

15時00分までの最高気温が全国で最も高くなったのは大阪府堺市、八尾市と佐賀県嬉野市で37.4℃を観測。福岡県太宰府市は36.8℃で39日連続猛暑日です。そのほか、福岡市で36.2℃、大阪市で36.1℃など西日本を中心に35℃以上の暑さとなり、猛暑日地点は118地点となっています。

東海、関東でも35℃前後まで上昇し、東京都心は昨日とほぼ同じ33.6℃でした。

明日は西日本日本海側でフェーン現象

明日27日(火)は台風の影響が出てくる西日本、東日本の太平洋側は曇りや雨の所が多く、気温の上昇が抑えられます。最高気温は東京都心で31℃、名古屋市で30℃、大阪市で34℃など軒並み今日よりも低い予想です。

一方で、日本海側は山越えの風となってフェーン現象が発生するため、今日以上の暑さの所があります。福岡市は体温並みの37℃まで上がる予想で、太宰府市でも37℃と連続猛暑日が伸びる見込みです。

北海道は断続的に雨が降るため気温が上がりにくく、札幌市など25℃に届かない所がほとんどです。