九州を中心に広範囲で停電リスク 台風10号の動き遅く長引くおそれ
ウェザーニュース / 2024年8月26日 17時45分
台風10号(サンサン)は進路が西寄りに変化しています。明日27日(火)は奄美地方にかなり近づき、明後日28日(水)は非常に強い勢力となって九州の南に達する見込みです。次第に停電リスクが高まるとみられ、長引くおそれがあるため対策が欠かせません。
奄美は明日から、九州は明後日から暴風に
台風10号は明日の午後に奄美地方にかなり近づく予想となっています。次第に動きが遅くなるため、暴風が長時間続く見込みです。
28日(水)には非常に強い勢力まで発達して、次第に北寄りへ進路を変えるとみられます。台風の動きが遅いため、九州では29日(木)にかけて暴風となる見通しです。
その後の進路には不確実性が大きいものの、中国や四国方面に進む可能性があります。
停電の影響が数日にわたるおそれ
ウェザーニュース独自の停電リスク予測では、30日(金)午前までの停電リスクが高いのが、奄美地方から種子島・屋久島、九州南部の沿岸と予想しています。台風の動きによっては24時間以上、暴風が継続することが考えられ、その場合は一度停電すると復旧までに時間がかかる見通しです。数日程度、停電が続くことも考慮した準備が必要になります。
また、30日(金)以降の進路によって、中国・四国なども停電リスクが出てくる可能性があります。今回の台風はまだ進路が定まっていませんので、最新の情報をご確認ください。
また、湿度が高いことに加え、雨や風が強まることで窓が開けられないため、室内は蒸し暑くなる見通しです。停電でエアコンが使えない状況になった場合は、暑さ対策も欠かせません。停電の備えを行う際は、暑さをしのぐ対策もしっかりと行うようにしてください。
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