今日8月31日(土)の天気予報 台風近づく近畿、東海で大雨警戒 関東から北日本も雨が降りやすい

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・近畿、東海は特に大雨に警戒
・関東から北日本も断続的に雨
・九州や四国などは天気回復

今日31日(土)は台風がゆっくり東進し、特に近畿や東海で大雨となるおそれがあります。災害の発生に警戒が必要です。関東から北日本も雨が降りやすく、北海道は局地的に強まる見込みです。

近畿、東海は特に大雨に警戒

土砂災害危険度（31日5時00分時点）

台風が四国から紀伊半島に近づく予想となっています。中心の東側では雨雲が発達しやすく、近畿や東海を中心に雨が強まる見込みです。

三重県や静岡県など東海では、これまでの雨量が多くなっているため、土砂災害や河川氾濫などの危険性が高まっています。厳重な警戒が必要です。

大阪など関西エリアでも雨の強まるタイミングがあるため注意をしてください。

関東から北日本も断続的に雨

関東は南からの湿った空気の影響で雨が降りやすくなります。

昨日30日(金)までに比べると強くは降らないものの、総雨量が多いため災害の発生には引き続き警戒をしてください。

北日本も雨の降る所が多く、特に気圧の谷の影響が大きい北海道では局地的な強い雨に注意が必要です。

九州や四国などは天気回復

台風が次第に離れるため、九州・四国や山陽は天気が回復に向かいます。

山越えの北風が吹いてフェーン現象が発生しますので、35℃以上の厳しい暑さです。熱中症に注意をしてください。

山陰は日本海から吹き付ける風の影響で雨が降りやすくなります。