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台風10号が再び接近 週明けにかけて東海は大雨災害に警戒

ウェザーニュース / 2024年9月1日 11時20分

ウェザーニュース

台風10号の東側では、南からの湿った空気の流入により雨が強まっています。東海地方は明日2日(月)にかけて雨が強まりやすく、土砂災害や河川の増水に警戒が必要です。

関東から近畿で雨が続く

東海沖を進んでいる台風10号の東側では、南からの湿った空気の流入が強まっています。

9月1日(日)明け方には静岡県天城山で1時間に29.0mm、千葉県横芝光町で24.5mmの強い雨が降りました。午前中は静岡県稲取や神奈川県藤沢市、神奈川県時箱根などで1時間に20mm前後を観測するなど、関東や東海の沿岸部で断続的に雨が強まっています。


三重県や静岡県では台風の接近前から雨量がまとまっていて、27日(火)からの総雨量は多い所で500mm以上に達しています。静岡のアメダスでは27日(火)から31日(土)の降水量が700mmを超え、平年の8月一ヶ月分の約3.7倍が5日間で降ったことになります。

三重県から神奈川県にかけてを中心に、一連の大雨で土砂災害の危険度が高まっている状況です。

これまでの大雨で災害が発生しやすい状況

この後台風10号は、日本の東から張り出す高気圧の縁を進む形で北へ進む予想となっています。このため、東海では今日1日(日)も雨が強まりやすく、雨量がさらに増加する予想です。

明日2日(月)にかけての48時間で多い所では100mm以上の雨が降る見込みです。これまでに降った雨により地盤が緩んでいたり、川の水位が高くなるなど、災害が発生しやすい状況です。

今後の雨によって土砂災害や河川氾濫などのおそれがありますので、増水している川の近く、地盤の緩い傾斜地など危険な場所には引き続き近寄らないようにしてください。

関東や近畿も急な強雨や雷雨にお気をつけください。また、明日は東北地方でも雨が強まる予想です。

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