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日本の南は対流活動活発 新たな熱帯低気圧や台風の発生に注意

ウェザーニュース / 2024年9月3日 18時0分

ウェザーニュース

日本の南の海上は対流活動が活発で、熱帯低気圧や台風が発生しやすい状況が続いています。週末にかけて新たに発生する可能性があり注意が必要です。

9月は1年の中でも台風の影響が大きい月

フィリピンの東で発生した台風11号は南シナ海に進んでいて、日本に影響する可能性はほぼなくなりました。ただ、依然として対流活動は活発で、台風の予備軍と言える発達した積乱雲が多くみられる状況です。

こうした積乱雲の塊が渦を巻くような動きを始めると熱帯低気圧となり、台風へと発達していくことになります。

今日の時点で注目されるエリアは沖縄の南の海上です。現時点で低圧部や熱帯低気圧にはなっていないものの、複数のコンピューターシミュレーションで発生が予想されています。

その一つである気象庁GSMの計算では7日(土)までに雲がまとまり、低気圧(熱帯低気圧)として大きな渦を形成する見通しです。その後の動きに関してはまだばらつきが多く、日本への影響の有無ははっきりしていません。

ただ、台風発生数の平年値を見ると、9月は5.0個で8月に次いで台風の発生が多い時期です。さらに台風の接近数の平年値は3.3個で8月と同値、台風の上陸数の平年値は1.0個で9月が年間トップとなっています。台風の月と言っても過言ではありませんので、南の海上の動向はしっかりとチェックしてください。

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