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カシワのドングリの殻斗(かくと)でできる、かわいいクマの作り方

ウェザーニュース / 2024年9月16日 5時10分

ウェザーニュース

ようやく酷暑の終わりが見え、やがて紅葉や木の実がたわわになる季節がやってきます。

秋の野山の木の実の代表であるドングリは、子どもたちにも大人気。そのドングリを包む台座のような殻斗(かくと)もなかなか愛らしいものです。

今回は、カシワの殻斗を使ったクマの作り方を、オリジナルの草花あそび・草花工作を700種類以上も考案してきた、New草花あそび研究所所長のinoriさんに教えていただきました。

カシワの殻斗のフサフサを利用

カシワの木は、公園などでも比較的よく見る樹木の一種です。葉は柏餅に使われ、おなじみの形なので見つけやすいと思います。実は9月中旬から11月ぐらいにつくので、その時期にカシワの木の下を見ると、ドングリとともに殻斗も落ちていることが多いのです。

カシワの殻斗はフサフサで、ユニークな形をしています。

「このフサフサの殻斗を使ってクマができると思い、大きく育ってドングリが落ちた殻斗と小さいまま育たなかった殻斗を捨い、それぞれの形を生かしながら作りました。

割と簡単にできるので、もしカシワの木を見つけたらぜひ殻斗を探して作ってみてください」(inoriさん)

カシワのドングリの殻斗で作るクマ

▼準備するもの
大きな殻斗3個(顔・体・足)、小さな殻斗8個(顔と体の殻斗に詰める、耳、鼻、足、尻尾)、大きな殻斗2個(顔、体)、山椒の種またはビーズ2個(目)、グルーガン(もしくは木工用ボンド)

▼作り方
(1)大きな殻斗の穴に小さな殻斗を入れて顔と体を作る
(2)小さな殻斗を顔にさかさまにしてつけ、鼻にする
(3)小さな殻斗2個を2につけて耳にする
(4)顔と体をつける
(5)大きな殻斗をハサミで4分の1に切ったものを2つ、4につける
(6)さらに小さい殻斗を1つずつその上につけて、後ろ足にする
(7)前足は、残りの大きな殻斗を小さく切り、殻斗のヒラヒラをクマの爪のようにして繋げる
(8)7で作った前足2つを6につける
(9)小さな殻斗を7にさかさまにしてつけ、尻尾にする
(10)目は山椒の実(ビーズ可)、鼻は殻斗のヒラヒラの太い部分を切ってつけたら出来上がり

カシワの殻斗のフサフサを生かしたかわいいクマができました。

すでにドングリも落ち始めました。秋の公園や野山にでかけて色々な木の実や殻斗を拾ってかわいい作品を作ってみませんか。


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