週間天気 晴れる日多く厳しい残暑 日本の南の海上は対流活動が活発
ウェザーニュース / 2024年9月4日 6時0分
・東日本や西日本は晴れる日多く残暑
・新たな熱帯低気圧や台風の発生に注意
今週は晴れるところが多くなるものの、北日本では週後半にかけて前線通過で雨が降る見込みです。
北海道は初秋らしく天気も気温も周期変化
北日本では5日(木)〜6日(金)にかけて前線が通過する見込みです。雨が降り、日本海側を中心に短時間の強い雨や落雷、突風等のおそれがあります。その後も週末にかけて東北地方では前線の影響を受けそうです。
前線が通過した後は空気が入れ替わり、ひと足先に秋の空気を感じられそうです。ただ、来週になると再び北海道に前線が近づく見込みで、その前には夏のムシムシした体感が戻ってきそうです。
周期的な天気の変化や体感の変化は秋の特徴といえますが、体調管理には十分にご注意ください。
東日本や西日本は晴れる日多く残暑
週末にかけては西日本や東日本では晴れるところが多くなる予想です。週後半は内陸山沿いを中心に天気の急変にご注意ください。来週はじめは太平洋側で湿った空気の影響で雲が多くなり、雨の可能性があります。
気温は平年よりも高く、厳しい残暑となる日が多い予想です。35℃以上の猛暑日になるところもあります。熱帯夜で寝苦しい日もまだまだある見込みです。真夏の顕著な暑さではないものの、熱中症予防は引き続き行ってください。
新たな熱帯低気圧や台風の発生に注意
衛星赤外画像 4日(水)5時
日本の南の海上は対流活動が活発で、発達した積乱雲が多くみられる状況です。沖縄の南の海上では現時点で低圧部や熱帯低気圧にはなっていないものの、複数のコンピューターシミュレーションで週末までには低気圧(熱帯低気圧)の発生が予想されています。その後の動きに関してはまだばらつきが多く、日本への影響の有無ははっきりしていません。
ただ、台風発生数の平年値を見ると、9月は5.0個で8月に次いで台風の発生が多い時期です。さらに台風の接近数の平年値は3.3個で8月と同値、台風の上陸数の平年値は1.0個で9月が年間トップとなっています。台風の月と言っても過言ではありませんので、あらかじめ台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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