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気象庁1か月予報 この先も厳しい残暑が続く 台風の進路にも注意

ウェザーニュース / 2024年9月5日 15時15分

ウェザーニュース

今日5日(木)、気象庁は9月7日から10月6日までの1か月予報を発表しました。太平洋高気圧の勢力は日本の南海上で強く、上空は暖かな空気に覆われ全国的に気温の高い状態が続きます。沖縄や奄美では台風などの熱帯擾乱の影響を受けやすい時期がある見込みです。

全国各地で高温予想

この先1か月の気温

この先1か月は太平洋高気圧が日本の南へ強く張り出し、日本列島を覆うとみられます。引き続き日本付近には暖かな空気が流れ込みやすく、1か月の平均気温は全国的に平年よりも高い予想です。平年を上回る気温が続き、西日本や東日本を中心に熱中症リスクの高まることがあります。

晴れて気温の上昇する日の屋外での活動は注意が必要です。また、長引く暑さで体調を崩さないようお気をつけください。

北日本では朝晩は涼しく感じられることも多くなるため、体感の変化にも注意が必要です。

南西諸島は降水量が多くなる可能性

この先1か月の降水量

南西諸島付近は低圧部となりやすく、沖縄や奄美では熱帯低気圧の影響を受けやすい時期があります。このため、沖縄と奄美の降水量は平年並みか多い予想です。

8月は日本列島への台風の接近が相次ぎました。9月も台風が多いシーズンです。沖縄だけでなく、全国各地で引き続き熱帯低気圧や台風の動向には注意をしてください。

また、北日本は前線の影響を受けやすい時期がありそうです。このため、東北日本海側の降水量は平年並みか多い予想になっています。

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