三連休の天気 台風13号と秋雨前線が鍵に 西日本は猛暑継続

ウェザーニュース

三連休は台風13号が通過する沖縄で荒天が予想されます。秋雨前線の影響を受ける北日本も雨が降りやすくなる見込みです。西日本、東日本で晴れる地域は暑さが厳しくなります。

沖縄、奄美は強まる風雨に警戒が必要

明後日14日(土)から16日(月)敬老の日の三連休の天気に大きな影響を及ぼすのは、台風13号と秋雨前線です。

台風13号は14日(土)から15日(日)にかけて沖縄、奄美付近を強い勢力で通過する予想で、雨、風が強まります。飛行機や船などの運航にも大きな影響が出ますので、警戒をしてください。西日本の太平洋側も湿った空気の影響で雨の強まる可能性があります。

秋雨前線は東北付近に停滞するため雲が広がりやすく、お出かけには雨具が必要になります。14日(土)の後半から15日(日)は低気圧が発生してやや北上するため北海道でも雨が降る見込みです。

西日本の太平洋側をのぞく地域や東海、関東は日差しの届く所が多くなります。ただ、気温が高く昼間は35℃前後まで上昇する予想です。また、大気の状態が不安定で、内陸部を中心に積乱雲が発達しやすくなります。熱中症と雷雨に要注意の三連休です。