三連休初日も9月中旬と思えぬ暑さ 福岡・太宰府の猛暑日は56日目に

ウェザーニュース

三連休初日の今日14日(土)も、西日本から関東は広い範囲で日差しが届いています。午前中から35℃を超えている所があり、9月中旬とは思えぬ暑さです。福岡県太宰府市では56日目の猛暑日となり、年間猛暑日日数をまた更新しました。

東京都心も34℃に到達

西日本から関東は高気圧に覆われていて、上空1500m付近には＋18℃以上の暖気が居座っています。朝から速いペースで気温が上がり、11時30分までに鳥取県米子市や福井県坂井市春江など全国8地点で35℃を超えてきました。

福岡県太宰府市も11時28分に35.1℃を観測し、今年56日目の猛暑日になりました。猛暑日日数の国内最多を今日も更新しています。

東京都心は11時28分に34.5℃を観測し、今月4回目の34℃台です。


午後は西日本太平洋側で雨の範囲が広がるものの、そのほかの地域は晴天の続く所が多く、気温はさらに上がる見込みです。9月中旬とは思えぬ厳しい暑さで、広い範囲で熱中症のリスクが高くなります。こまめな水分・塩分補給、炎天下での活動は控え涼しい場所で過ごすなど、万全な対策を行ってください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）